千葉県我孫子市(あびこしと読みます)は、千葉県の北西部に位置し、利根川と手賀沼に挟まれています。場所柄江戸時代には水運が栄え東端の布佐(ふさ)地区では利根川の主要な河岸でした。
この街の魅力は大正時代から昭和初期には「北の鎌倉」と称され、多くの文化人が居を構えたり別荘を所有して名作を生み出した歴史ある街です。有名なところでは、柔道家の嘉納治五郎や志賀直哉、武者小路実篤らがこの地に移り住んでいました。
かつて多くの文化人が住んだ由緒ある街だけに、緑に囲まれた中に気品と優雅な佇まいをみせる魅了ある街です。
我孫子市は1970年代頃から東京のベッドタウンとして発展してきました。人口は1970には49千人であったものが2010年には134千人となっています。JR我孫子駅から上野駅までの所要時間は36分程度です。我孫子市の魅力としては自然と緑が多いことがあげられます。市街地から少し離れますと田園風景、森林が見られます。美しい自然としては手賀沼、利根川、古利根川の風景があげられます。公園は手賀沼公園、利根川ゆうゆう公園、湖北台中央公園、五本松公園等多くあります。